綿繰り機で収穫した綿の種取り
畑で収穫した綿の種取りをしました。
畑でのいろいろは、こちらのブログで書いています。
mikakanan.hatenablog.jp
オフシーズンにヤフオクで落札して買っておいた綿繰り機が、ようやくお目見え。
綺麗に掃除して片付けておいたら、いつのまにかサビサビになっていたネジが新しくなり、欠けていた押さえ用の板が新しく追加されていました。
うちには腕の良い小人さんがいるようで。笑
押さえ用の板の色が違うのが気になるのか、色ニスまで買ってありました。
私の知らない間に改良されてます。
ありがとう、小人さん。お礼にプリンを買っておこう。
昨年は、種取りは全部手でやっていました。
少量だからいいか、と思っていたのですが、指は痛くなるし、時間がかかるし、綿繰り機導入は早いうちから心に決めていました。
それがまあ、綿繰り機さまの登場で、作業が早いこと早いこと。
これは前に畑で収穫した真岡綿ですが、これで1時間足らず。
素晴らしい!素晴らしいよ、綿繰り機。
はじめて綿繰り機を使ったのは、糸紡ぎの体験イベントでしたが、その時は随分と力ずくでやっていた記憶があります。
しばらくやってみてコツがわかってくると、そんなにごりごりハンドルを力一杯回さなくてもシュルシュルと種取りができるようになりました。
むしろ、力をつかわないでシュルシュルとした方が、綿も種も綺麗に取れます。
シュルシュルというのは、本当にそういう音がするのですが、繊維が擦れる音ですかね。
なかなかに気持ちの良い音です。
これで原綿。
もうちょっと量がたまったら、次はゴミ取り、繊維を揃えて、いよいよ糸紡ぎします。
ドキドキしますねえ。